VANILLACHIPS

読んだ本+雑感+日常+ウェブ
20101115

窓ガラス用断熱シートを買った

Author: fuda | Filed under: 日常 この記事をdel.icio.usに追加 この記事をlivedoor クリップに追加 この記事を含むはてなブックマーク

 だんだん冬の支度が必要になってきました。部屋の窓がけっこう大きくて、寒さの原因と思われるので何か措置をしなければと、窓ガラス用断熱シートなるものを買ってきました。

 日曜の夜になってから買ったので、貼る作業は来週ですね。

 カーテンも寒さを防ぐようなものを買おうかと思っていますが、種類が多くて選ぶのに困るのと、部屋の窓のサイズが一般的ではないので、ちょうどいいサイズがないというのが問題点です。

4004308720 市民の政治学―討議デモクラシーとは何か (岩波新書)
篠原 一
岩波書店 2004-01

by G-Tools

 この本を初めて読んだのは大学院生のときで、市民社会論の授業で指定図書になっていたので読みました。ちなみに、他に指定図書になっていたのは山口定の『市民社会論』など。

 それからしばらくが過ぎ、鳩山政権の時代に盛んに「新しい公共」いう言葉が使われるようになって、これが一種のバズワードになりました。

 では、その「新しい公共」とは何か。例えば、Yahoo!辞書の新語探検ではこんなふうに紹介されています。

新しい公共の意味とは – Yahoo!辞書

総理大臣の鳩山由紀夫が2009年10月の所信表明演説で掲げた理念。これまで「官」が支えてきた教育や子育て、防犯や防災、医療や福祉などの公共サービスに、地域のNPO法人や市民が積極的に参加できるようにして、社会全体として支援する新しい価値観を生み出そうとしている。

 Wikipediaだとこんな感じ。New Publicという英語はないと思うのですけどね、、

新しい公共 – Wikipedia

新しい公共(あたらしいこうきょう、英: New Public)は、公共サービスを市民自身やNPOが主体となり提供する社会、現象、または考え方。

 それで、「新しい公共」がこのように紹介されていることに違和感があり、再度『市民の政治学』を読んで、「市民社会」や「新しい公共」を考えてみようと思ったのでした。

 本書では、新しい市民社会を論じるにあたって、近代の成立から説き起こしています。

 科学革命、近代国家の発展、近代産業の成立、市民革命を経て、第二次大戦後の経済成長でいよいよ爛熟を迎えた近代社会は、一方でさまざまな矛盾とリスクを顕在化させるようになりました。そのように近代社会が揺らぎ、変容している中で、「第二の近代」(ベック)がその徴候をあらわし、新しい市民社会の姿が立ちあらわれていると著者は言います。

 新しい市民社会とは、国家(政治システム)と市場(経済システム)から区別された第三の領域で、生活世界に根ざした社会のこと。これは、18世紀前後、市場経済の発達によって国家から社会が分離し、国家と市民社会の二領域で捉えられた古典的市民社会論と対比されます。

 そして本書では、こうした流れの中でデモクラシーのあり方も変容しており、選挙を通して政治に参加する代議制デモクラシーだけでなく、市民社会での討議を重視する討議デモクラシーも要請される時代になっていることが主張され、討議デモクラシーの制度化の具体例が紹介されています。

 というわけで、この本では「新しい公共」という言葉自体は出てきませんが、「新しい市民社会」や「市民的公共性」という言葉で書かれているところが、「新しい公共」に重なる部分でしょう。ただ、今語られている「新しい公共」が、公共サービスを市民が担うこととされているのに対し、「新しい市民社会」において重視されているのは市民社会における討議です。

 これは、これまでは公共の意志決定が、官僚による行政機構とプロの政治家に任されていて、市民は政治家を選挙で選ぶということでしか参加できなかったので、それを市民社会における討議によって、公共の意思決定にもかかわろうということです。だから、現在言われている「新しい公共」では、市民が担うのが公共サービスのみに矮小化されていることに違和感を持っていたのでした。

 討議デモクラシーの制度化の事例としては、討議制意見調査(Deliberative Poll)、コンセンサス会議、計画細胞(プラーヌンクスツェレ)、市民陪審制といったものが紹介されています。それぞれの紹介はまた別の機会に譲るとして、民主主義をバージョンアップさせるようなこうした試みが、日本でももっと議論されたり実践されるべきと思います。

 「新しい公共」について、根本的なところから考えたい人にお薦め。

 風呂に入っているとき、ふとKilling Me Softly…の曲が頭の中に流れてきた。でも歌い手の名前を度忘れして思い出せなかったので、風呂から上がったところで検索。

 そうそうロバータ・フラックですよ。

 ネットはやはり便利。でもますます記憶力が減退しそうだ。

 Bianchiのクロスバイク、Camaleonte 3を買いました。って言っても、買ったのは8月の話なのですが。

 せっかく買っても、なかなか乗る時間がない状態。それで、せめてブログにでも載せようと。

 カラーはグロスブラック。

 フレームにカメレオンのマークが。

 ハンドルはこんな感じ。

 早くどこかツーリングに行きたいものです。

4872592913 対話の場をデザインする 科学技術と社会のあいだをつなぐということ (大阪大学新世紀レクチャー)
八木 絵香
大阪大学出版会 2009-08-04

by G-Tools

 科学技術と社会との接点においてはさまざまな問題が発生している。その中でも社会的対立が先鋭化し、深刻なものとなっている代表格は原子力の問題だろう。

 本書の著者は原子力をテーマに対話を探る実践を続けてきた研究者。もともとは民間シンクタンクでヒューマンファクターによる事故や災害の調査分析をしていたが、そこから転じて大学院に入りなおし、科学技術コミュニケーションの研究者となったという経歴の持ち主である。

 本書は、著者らが行ってきた「対話フォーラム」という実践からの気づきと、科学技術コミュニケーションの在り方についての考察をまとめたものである。

 対話フォーラムとは、原子力の問題について、専門家と市民、または意見を異にする者同士が双方向で語り合うという場で、宮城県女川町と青森県六ヶ所村という原子力施設が立地する二つの地域でそれぞれ行われてきた。専門家から一方的に情報伝達がされるというスタイルではなく、専門家と市民の間でも、参加する市民同士でも対話が行われるというもので、著者はそこにファシリテーターとして関わった。こうした取り組みは、日本中見回してみてもおそらく他にはなされていないだろう。

 実は、著者の八木さんとは科学技術コミュニケーションに関するあるイベントでお会いして、その後も何度か顔を合わす機会があり、面識がある。僕は積極的に脱原子力の方向に進むべきと考えているので、八木さんとは立場を異にするが、彼女ががこれまでやってきた対話フォーラムの実践に興味があったし、得るものが多いと思ったのでこの本を読んでみた。

 この本で述べられている一つの大きなポイントは、「価値観が事実を選択する」ということである。

 専門家は、正しい事実(知識)を得ることにより、正しい判断が可能となると考えている。そのため、正しい事実を専門家ではない人々に伝えようと努力する。しかしそもそも人々は、正しい事実から何かの判断をしているのではなく、ある一定の価値観(判断)に基づいて、正しいと思える事実を取捨選択している場合が多い。そして、純粋な科学論・技術論としてではなく、社会の文脈で原子力を捉えて行くとき、その傾向は専門家にも当てはまるのだ。(p.160)

 そして、次のような例が紹介されている。

 六ヶ所村での対話フォーラムにおいて、なぜ再処理工場を安全と思うか、あるいは危険と感じるか、推進している住民と反対している住民の双方が意見交換を行った。すると、推進している人は、あれだけ厳しい管理体制なのだから事故は起こらないだろうと主張し、反対している人は逆に、あれだけ厳しく管理しなければならないくらい危険なのだから事故が起きるに違いないと主張したのである。

 このように同じ事実を見ていても、異なる解釈が生じるということが起きる。むしろ、情報を受け取る人の価値観が事実を選択するのだ。ここに挙げたのは一例に過ぎないが、このような例はいくらでもある。また、こうした傾向は素人の市民だけではなく専門家にも当てはまる。自分がそういう傾向を持っていることにいかに自覚的でいられるか? それに気づくだけでも、対話の意味は大きいと思う。

 原子力に賛成・反対双方の人、科学技術に何らかの形でかかわっている人にぜひ読んでもらいたい一冊。

ブログをiPhoneから見たときに、iPhoneでの表示に最適化されるようにWPtouch iPhone Themeというプラグインを入れてみました。

 入れてみるとトップページはこんな感じ↓

 個別ページはこのようになっています↓

 このブログもちょっとずつ進化を遂げています。

 iPhoneでキーボードを使えないかなと思って探してみると、けっこういろいろあるようです。

 Apple純正のワイヤレスキーボードもあって、デザインも洗練されているけれど、軽くて持ち運びがよさそうなものということで、リュードの折りたたみ式ワイヤレスキーボードを購入しました。

 ちなみにAppleのはこんな↓

B002TOJH9K Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/A
アップル 2009-10-31

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 自分が買ったのはこれ↓ iPhoneを立て掛けられる着脱式内蔵スタンド付き。

 折りたたむとこの大きさ↓

 実際使ってみると、すこぶる軽快。BluetoothでiPhoneとつながります。これを持ってあちこち行って、ツイッター実況中継が可能になりそうです。ノートパソコンを持たずとも、iPhoneだけで事足りそうな時代が来そう。

B001AVXD9S リュウド アールボードフォーケイタイRBK-2100BTJ Ver.2.1(Bluetooth HID、JIS配列) RBK-2100BTJ
リュウド 2008-07-18

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20100710

ブログでの本の紹介の仕方

Author: fuda | Filed under: ブログ, 読んだ本 この記事をdel.icio.usに追加 この記事をlivedoor クリップに追加 この記事を含むはてなブックマーク

i am a complex person...
Creative Commons License photo credit: romana klee

 読んだ本のことについては、なるべくブログに書こうと思っています。それというのも、どこかに何か書いておかないと、どんな本だったかなんて、数ヶ月もすればきれいさっぱり見事なまでに忘れてしまうからです。

 しかし、いざブログに書いてみようとするとこれがまた時間がかかっちゃう。どのように書いたらいいかとか、いろいろ考えてしまうのです。

 それで、フォーマットを作って、それに沿って書くようにすればいいのではないかと思い、項目を考えてみました。

  1. その本を手にとって読んでみた理由は?
  2. その本の概要は?(どのような本か?)
  3. その本を読んで印象に残ったところは?
  4. 他の人におすすめのポイントは?

 この4つの質問に答えていくようにすれば、ブログの記事が1本書けそうです。本を読むだけでなく、アウトプットも増やしていきたいところ。

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より詳しくは→こちら

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