政府の追加経済対策の目玉?となっている定額給付金。新聞でもテレビでもブログでもあちこちで突っ込まれてます。突っ込みどころが多いってことでもあるのでしょう。毎日新聞なんかは社説で「定額給付金 支離滅裂な施策はやめよ」と言ってるくらいです。
新聞にせよテレビにせよブログにせよ、そこで言われているようなことはいちいちもっともで、ここで新たに定額給付金の何やらについて付け加えることはないのですが、そもそもなぜこういう政策がぽーんと出てくるのか、こういう政策を出させないためにはどうしたらいいかというところをもう少し考えるべきなんじゃないでしょうか。
で、まったくの政治のしろうとながら言わせてもらうと、政策として施策Aを行う場合に(1)その目的をきちんと文章化すること、(2)目的実現のために考えられる複数の別の選択肢を明らかにし、施策Aとのメリット・デメリットの比較を行って、なぜ(他の施策ではなく)その施策を行うかを示すこと、という2点をルール化するだけでも、思い付きみたいな政策を出させない効果があると思います。
政策立案シートっていうのを作って、それに書き込ませるようにすりゃいいんですよ。政策目的とその背景、具体的目標、内容(スケジュールをつけて)、その施策を実施したときに予想されるシナリオ(3通りくらい)、財源、考えられる別の選択肢とその比較とかを書いてもらえばずいぶんましになるんじゃないのかな。後日の評価もしやすいですし。
企業だって新しく事業を行うときには企画書を書いたりするでしょ。小さなNPOですら、何かを始めるときには戦略チャートに書き込んで計画を立てたりしますからね。2兆円も使う国家事業が、その施策の目的すらあやふやなんていうのはいったいどうなのかと思います。
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