事業仕分けというのは、行政の事業について、その事業は必要か不要か、必要だとすればそれを行うべきなのは国か都道府県か市町村かあるいは民間かといったことを、外部の目を入れて議論し、仕分けしていくというものです。

 民間・非営利の独立系シンクタンク構想日本が提唱し、すでに多くの自治体で実践されています。構想日本のホームページに箇条書きで事業仕分けについて書いてあります。

事業仕分けとは?

  • 実施する自治体職員と「構想日本事業仕分けチーム」(他自治体の職員、民間、地方議員などで構成)が侃々諤々の議論をする
  • 国や自治体の行政サービスについて、予算事業一つひとつについて、そもそもその事業が必要かどうかを議論
  • 必要だとすると、その事業をどこがやるか(官か民か、国か地方か)を議論
  • 最終的には多数決で「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」に仕分け
  • 「外部の目」(特に他自治体職員。いわゆる「同業他者」)を入れる
  • 「公開の場」で議論する(広く案内し誰でも傍聴できる)
  • 「仕分け人」はボランティア(企業がコンサル業務を行うのではない)

 以前、僕も構想日本のセミナーに参加して、“模擬”事業仕分けを見たことがあります。「外部の目」として入る他の自治体職員の方は“必殺仕分け人”と呼ばれていて、なかなか切れ味鋭かったです(^^;

 さて、その事業仕分け、地方自治体だけではなくいよいよ国の事業にも切り込んでいます。先日は文部科学省の事業について仕分けし、今度は環境省についてやるそうです。

 仕分け人(評価者)となるのは自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトチームやこれまでの事業仕分けの経験者。しかし、政策棚卸し(事業仕分け)に対する理解を深めてもらうために、メディアやNGO、地方自治体の関係者にも評価者として参加してもらいたいとのこと。

 国が行っている事業に対し、直接意見を付けられる機会もなかなかないと思うので、興味のある人は応募してみてはいかがでしょうか。こういう形で一般の人が行政評価にかかわるっていうのは、公共をつくるということにおいてすごく大事だと思うんですよね。何よりおもしろそう。

 詳細は以下の河野太郎衆議院議員のメルマガから。

ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
衆議院議員河野太郎の国会日記
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お問い合わせをたくさんいただいた環境省の政策棚卸しへのメディ
アおよびNGO、地方自治体からの評価者への応募を開始します。

評価者の主力は自民党の無駄遣い撲滅PTのその他チームのメンバ
ーとこれまでの事業仕分けの経験者になりますが、できるだけ、政
策棚卸しに関する理解を深めて頂くために、メディア、NGO、地
方自治体のみなさまにも傍聴だけでなく評価者としての参加をいた
だきたいと思います。

事前の勉強会への参加、資料の読み込みなどの準備がきちんと出来
る方にお願いします。

応募は
http://www.taro.org/contact/
より、氏名、所属、連絡先(電話、電子メール)、環境省の事業の
中で興味のあるもの(つまり無駄があると思われるもの)、環境省
あるいは環境省の事業とのこれまでの関わり、その他政策の棚卸し
に関する思いなどをお送り下さい。

文科省の政策棚卸しより評価者の数が少なくなる可能性もあります
ので、今回の募集枠は、数名程度になります。
書類選考の後、面接をさせて頂く予定です。

また、環境省の政策棚卸しも一般公開する予定ですので、評価者に
ならなくとも傍聴可能です。

環境省の政策棚卸しは9月の上中旬になる予定です。
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