ご存知の方はご存知の通り、最近mixi上にて「mixiでウィルスが広まっている」というデマがmixi日記でチェーンメールのように広まってました。それを受けて、IT戦士こと岡田有花記者による「Web2.0時代の“脆弱性”——mixiチェーン日記はなぜ広まったか」という記事がITmediaに掲載されたのですけれど、それを読んで「mixiでウィルスが広まっている」と勘違いし、チェーン日記を書いている人がわりといるのには驚いた(「まるでチェーンメールのように悪質です」で日記を検索するとけっこうひっかかる)。
たぶん、普段からITmediaを読んでいるような人は問題ないんだろうけれど、おそらくヤフーニュースで取り上げられて、トップページに出てしまったのがあまりよくなかったのでしょう。長文だったので中身をあまり読まず、引用されているチェーン日記の文章だけを見て「これは大変だ」と思い込み、それをそのままコピペと。
「ヤフーニュースを見ていたらこんな記事があったのでご注意ください」とか平気で書いているところが、かなりオーアールゼットなんですけれど…。
今回の騒動がなかなか収束しない原因は、mixi運営事務局が適切な告知を出せなかったところが大きいと思います。先の岡田記者の記事を引用すると、以下の通り。
告知文のタイトル(「特定URLで日記が作成された件について」)や文章が初心者には分かりづらかった上、掲載場所が比較的目立たなかったこともあり、チェーンのストップには至っていない。22日午後5時現在も、1時間に1〜2本のペースで出回り続けている。
前出の大学院生も、mixiの告知が出た後に日記を更新。告知には気づかず、また、告知の内容を後で読んでも意味が分からなかったと語っている。
ユーザーのメディアリテラシーの程度をもうちっと考えろと。
しかしながら、そう書いている岡田記者の文章を読んでチェーン日記を広めている人がいるんだから、それもまた皮肉なものです。「Web2.0時代の“脆弱性”」などという、Web2.0な人たちにとってはキャッチーな見出しを付けたのが仇となってるんですね、きっと。「脆弱性→ウィルス」というように早合点する人がそれなりにいるんだろうなー。
Web2.0時代のメディアリテラシーはどうあるべきなんですかね。
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