東海地震の想定震源域には浜岡原発が建っている。「世界でもっとも危険な原発」などと言われているが、どれだけの人がその事実の重さを認識しているんだろう。

浜岡原発訴訟:「1、2号機停止を」東京高裁が和解打診へ – 毎日jp(毎日新聞)

 東海地震の想定震源域に建つ中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を巡り、周辺住民らが中電に1~4号機(出力総計361.7万キロワット)の運転差し止めを求めた訴訟で、東京高裁(富越和厚裁判長)は2日、第1回口頭弁論(19日)で双方に和解を打診する方針を示した。和解案は1、2号機の稼働を停止する内容とみられる。裁判で原発の運転が停止された例は過去になく、和解が実現すれば他の原発の安全性を巡る議論にも大きな影響を与えそうだ。

 高裁が原発の停止を含んだ和解案を提示するというのはちょっと意外。しかし、停止させるのは1、2号機だけというならば住民側は同意しないのではないかな。また、他の原発への影響もあるから、中電も簡単に和解案を呑まない気がする。

 Wikipediaでちょっと見たところ、浜岡原発は東海地震の想定震源域であるだけではなく、活断層の上に建っているとの論文もあるそうだ。

 原発ができてしまった後で、そこが大地震の起きる可能性が高い場所だとわかったら、あるいは活断層の真上にあるとわかったら。その原発を閉鎖させる勇気が日本人にはあるだろうか。